定休日

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嘘っ!私と同い年っ!? 見た目の印象からか高校生くらいかと思ってた…。 「うん、言いたいこと分かるけど。 アリス…」 「ご、ごめんなさい。まさか同い年とは思ってなかった…」 あわてて謝る私に、眠りネズミからとんでもない発言が飛び出した。 「じゃあ今度抱きついたまま寝ていい?」 はっ?!何でっ!! 慌てる私を見かねたのか、門番と帽子屋が助け船を出してくれる。 「アリスが困ってるだろう?」 「アリスに抱きついたら俺が仕事に支障が出るから止めてくれ」 帽子屋の助け船は散々な言い方だったけど、迷惑かけたもんなぁ。 「……アリスの気が向いたらでいいよ?」 二人の助け船を無視して私に言う眠りネズミ。
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