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「大丈夫だよ、帽子屋は一滴も酒飲んでないから」
門番がそう答える。どうやら今回は私がいるから飲まないでいてくれたとのこと。
「バイクで来てなかったら俺が送るんだけど。
今日は帽子屋に甘えておけ」
門番が私の頭をポンポンと撫でて帰って行った。
その後に帽子屋が出てきて車で私を家の近くまで送った。
「じゃあまた明日な」
そう言って帽子屋は走り去った。
なんかまた濃い一日を過ごした気分だと思いながら私は家に帰った。
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