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「早く接客してこい。お客様がお待ちだ」
おネエ口調のままの女王様にそう言う帽子屋。
ハイハイと言いながら私の手を取り、
「アリス、あっちに行きましょ。
チェシャ猫のおいしいスイーツいっぱい置いてるわよ♪」
と言いながら引っ張られた。
歩きながら女王様は私の耳元で、
『私、アリスなら好きになれそう』
いきなりの告白に顔を真っ赤にしてしまった。
反則すぎるっ!
にっこり笑った後、皆と合流してたのしいハロウィンパーティーを過ごした。
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