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ラブボには色々なカップルがいる
私達みたいに、結婚を考えているカップル
密やかに密会する不倫カップル
お互い割りきるセフレなど。
お互いに自宅がある二人には今の愛を確認するのは、この色々な物語のラブボしかなかった
「遼一、今度はいつ会える?」
「なるべく早く仕事終わらせて時間作るよ」
今は仕方ないよね
遼一がお父さんに挨拶にきてくれるまでの辛抱だよね
私の心の中に納得させていた
「綾音近くまで送るよ」
ずーっと遼一の身体から離れなかった
二人でいれば時間の針は短く感じた
遼一は家の近くまで送ってくれるが、自宅までは入らなかった
「じゃあ、行くよ、またな?」
帰る遼一の後ろ姿になんだから、結婚出来るのかなぁ?
不安だった
私には遼一しかいなかった
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