第1章

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ガツガツとハンバーグの300グラムをあっと言う間に平らげた裕太 私達は本当に時間が合わない、会えば二人は楽しい一時の時間を大切にしたかった。 「早く食っちゃえ?」 「うん、待っててね、ごめん、遅くて」 食べ終わった裕太は食べている間私をずっと笑顔で待っていてくれた。 これが同じ場所に帰れるなら、切ない気持ちにならなかったんだろう 私はお母さんを亡くし、お父さんを置いて同棲など出来ない。 裕太も家族と生活している だから余計二人の環境が邪魔をしていた
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