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ネオン街に先さきに歩く裕太
「待ってよ?」
振り返る裕太の笑顔で、不思議なように、怒りは消えていく
【いらっしゃいませ?ごゆっくりおつるごぎ下さい】
慌てるように裕太はベッドに大の字になりヘタレこんだ
「疲れた?」
気持ち良さそうにくつろぐ裕太
「綾音早くおいで・・・」
私も裕太の隣に座るがいなや、裕太は私の唇に熱い口づけを重ねてきた
「あぁ・・・駄目だよ・・・」
お風呂に入りたかった
ソープの匂いで唯一に抱かれたかった
「もういいじゃん、いつもの事だから」
我慢出来ないのか?
私のピンクのブラウスのボタンを外しながら、首に貼りつくように愛撫しはじめた
唯一の手はスカートの中の下着まて触れだした
「綾音は正直だよな、ほら、こんなに濡れぬれだよ」
「もうどうでもいい、裕太の好きにして?」
彼の手の塗れぐわいは嘘をつく事は出来なかった
愛される喜び、この瞬間だけ、裕太は私だけの独り占めに出来る瞬間
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