第1章

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 「その気持ちがあれば、必ず合格間違いなしだよ。  ・・・一緒に仕事が出来る日を楽しみにしてるからね。」  僕の悩みを聞いてくれて、自信をつけさせてくれた彼女の為にも頑張らないと・・・。  あれ?一緒に仕事が出来る日?  「すいません。あなたは一体どのような仕事をされているんですか?」  そういえば、僕が勝手に役者の方かと一方的に勘違いしていたがどうなんだろう。彼女に聞いてみると意外な答えが返ってきた。  「わたし、職業は声優よ。頑張ってね将来の声優の卵くん!!」  隣に引っ越してきたのは、声優さんだった。
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