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二人の共通点
「付き合うんだったら言っておかないといけないことがあるんだ」彼はlineで言った。「精神薬を飲んでいるそれで体力が落ちた。いくんじゃなかった。アンナンは麻薬と一緒だ。性欲も落ちている。前はあんなにあったのに。普通に眠れる奴がうらやましい。普通に生きてるやつがうらやましい。」彼は嘆いていた。私も言った「私もてんかんって病気になってて」と彼に言った。彼は驚かなかった。薬を見せた。「睡眠薬も飲んでるよ」と言った。本当はうつ病だったけどいいにくかった。鬱だと嫌われるような気がした。彼は会社の人間にしんどそうだよと言われて病院に受信したと言っていた。それから足が痛くなるようになったと言っていた。彼はそれでも携帯の中の部品を組み立てる仕事をしていた。立ち仕事で足が痛いんだと思っていた。彼の足をよくマッサージした。私は彼にすぐに魅かれていった。彼の笑った顔は可愛らしかった。歯が小さく八重歯ではないが一つだけ見える。子供のような顔になる私は可愛いと言いながら彼にキスをした。彼はそれを嫌がっていた。私は気づいていたが気づかないようにしていた。
またある時は彼がパチンコで4万円すったといった。だから会えないといわれたときは私は奈良まで行ってラブホテル代まで出した。17000円という高額だったが彼は何も言ってくれなかった。「ユニバに行けたな」とだけ言った。
別れ際もあっさりしたものだった。会った時も嬉しそうにはしてくれなかった。手もつないでくれなかった。私の顔は好きじゃないといわれていた。何処が好きなのと言うと「おっぱいとおまんこ」と答えた。
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