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今回の潜入先は神学校。
神学校といえば、真面目な学生が学んでいる清らかな雰囲気の場所だと思うかもしれないが、現実には、言わずと知れたサタンの巣窟と言われている場所だ。
今回は、神学生になってその世界の裏側をえぐりだしてみよう。
しかし、神学校に入るのはそう簡単ではない。
まず、クリスチャンでなければならない。
クリスチャンであるということは、イエスキリストを救い主として受け入れて洗礼を受けていなければならない。
そのために潤平は、毎週日曜日にあるプロテスタントの教会の礼拝に通い、収入の十分の1を献金し、最速3ヶ月でバプテスマ(洗礼)を受け、
はれてクリスチャンとなった。
しかし、神学生になるには他にも条件がある。
まず学歴
最低でも高卒以上。
短大卒や大卒以上でないと志願さえないところもある。
さらに洗礼後、1~2年間受洗した教会で忠実に教会生活(全ての集会に出席し、献金し、奉仕をし、そのあとに牧師あるいはさらに教会の総会で推薦状をもらわなければならない。)をしたあと、献身の決意書と召命の証しが必要になる。
誰でも彼でもなれるわけではないのだ。
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