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これは、
己が生き残るための戦いなのだ。
生まれた時からそう決められて、
気が付いたら戦わされていた。
同胞と不毛な闘いをするという、
課せられた悲しき宿命を背負い、
生きるために行う出来事。
絶望なんてしない。
むしろずっと笑顔でいる。
悲しき時代に花を―
そして、
苦しい日々に拍手喝さいと激励を―
この身にまとうのは、
貰った希望と望んだ夢。
そこだけがちょっとヒーローに似ている。
さあ、
今ここで生きるための葛藤の剣。
弱肉強食の刃、
いざ交えん・・・。
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