プロローグ

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吸血姫といわれ、東京都付近では最も危険とされるハザードがクレア・ミルストであった。 音羽の当時の階級は曹長。 殲滅隊を率いていたのは桜葉 矢波義(さくらば やはぎ)大佐。 音羽の師匠である。 他に見藤 鈴奈(みとう すずな)大佐、本田 亮(ほんだ りょう)大尉、そして同期の美崎 優香(みさき ゆうか)曹長。 この5人で小隊を組んだ。 他の145人も同じように5人ずつの小隊を組んでクレア・ミルストがいる拠点を攻めた。
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