プロローグ

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「なっ!?この腰抜けどもが!俺らが中に入ったらこいつが入ってくるだろうが!戦え!」 リーダーは叫ぶ。 しかし、護衛兵たちは逃げ惑うばかり。 蠍が逃げ惑う護衛兵を殺しながら防衛ラインを突破しようとする。 「戦え!腰抜けどもが!」 そう叫び続けるリーダーを後ろから何者かが蹴り飛ばした。 「ぐぁっ!?貴様!護衛兵のリーダーである私を蹴り飛ばしてただで済むと…」 蹴り飛ばされたリーダーはその者を見て言葉を止めた。
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