プロローグ

7/20

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/105ページ
その者はまだ、20歳はいっていないだろう青年。 護衛兵のリーダーは30代前後。 だが、年齢は関係なかった。 青年は殆どが赤色で黒の炎の軍紋が入った服を着ていた。 それは、対ハザード殲滅隊だけが着ることを許される衣装。 それを見て言葉の出ない護衛兵のリーダーを青年が見る。 「なら、お前が戦えよ。口だけか?威勢が良いのは…」 青年がリーダーを睨むと 「ひっ…!」 と、リーダーは怯えた。
/105ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加