25人が本棚に入れています
本棚に追加
僕には許嫁がいると聞いた・・
正直・・相手には申し訳ないと思う気持ちが大きい。
知っているのは、名前と年齢・・
何かが原因で・・軟禁され言葉を失ったと言う事だけ。
コンコン
僕「どうぞ。」
「よう、お邪魔するぞ~?」
僕「また来たのですか、目的は何でしょう。」
「う~ん、かわいい妹のため的な?」
この人は琥珀と名乗り、許嫁の幼馴染らしく何故かよく会いに来る。
僕「幼馴染だと仰いませんでしたか?
いつから妹に変わったのです?」
「別に、どっちでもいいんじゃない?
ところでさぁ、お茶とかないの?」
ひょうひょうとしていて、何を考えているか掴めない。
僕「直ぐに用意しますので、お待ち下さい。」
コーヒーとお菓子を用意して出した。
最初のコメントを投稿しよう!