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「椿、俺に頼るなとは言わないが、ほどほどにしてくれ。
相談なら今までどおり聞いてやるから安心しろよ。
総司、椿の世界はまだ狭いがお前が広げてやれ。
2人で乗り越える事が大事だって気付いただろうからな。」
僕「はい、お任せ下さい。」
私「うん、お兄ちゃんとして少しだけ頼る事にする。」
「2人共いい顔になったなぁ、安心したわ。
実家は遠くないし連絡ならいつでも取れるし問題ないだろ。
帰って来たばっかだが、荷物を整理したら出て行くわ。」
寂しい気持ちはある・・
けれど・・感謝すべきなのだろう・・。
「じゃあな、何かあったらいつでも呼べよ?
たまに顔を見せに来るし、しっかり頑張れ。」
私「琥珀、今まで本当にありがとう。」
頭を優しく撫でてから・・行ってしまった・・。
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