大嫌いな叔母と元彼と私達

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ご飯も食べ終わり一緒に食器の片付けをする。 これだけで幸せだと感じてしまう。 「あら、嬉しそうね」 「ええ、嬉しいです」 理由は言わず楠部長に微笑みかける。楠部長が隣にいるだけで嬉しくて幸せ。 「ありがとう、助かったわ」 「いえ、私が言い出したので……」 「さて、どうする?お酒飲む?続き…する?」 「ま、任せます……」 私に聞かれても…困る。続きなんて言ったら我慢してたとか早くしたかったの?とか思われても嫌だよね……。 「それじゃあ…続きしよっか。ふふ」 「っ……」 お姫様だっこをされて楠部長に部屋に連れていかれる。 「ふふ、可愛い」 「あ、ありがとうございます……」 部屋に着きゆっくり優しくベッドに降ろされる。
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