大嫌いな叔母と元彼と私達

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部屋のドアの隙間から光が射し綺麗な楠部長の顔を照らす。 「っ……」 「ふふ、どうしたのかしら」 「いえ……」 顔を横に逸らすが、すぐに楠部長に戻される。 「可愛い顔、もっと見せて?」 鼻と鼻かくっつきそうな程、顔が近い。 「お仕置きが良い?それとも…普通にした方がいいかしら?」 「ま、任せます……」 「そう、じゃあ…覚悟してね」 それと同時に優しく唇にキスをする楠部長。優しく、でも段々と深く激しくなる。 「ん…ふっ、つ……」 「っ、ふふ…美味しいわ」 綺麗な笑みを浮かべた楠部長は、さらに深く激しくキスをする。 無意識に口を開いた間から楠部長の舌が入ってきて渡の舌と絡み合う。 「ぁ、は…ん……」 冷たい楠部長の手が服の中に入ってくる。
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