あの日に彼女笑顔が忘れられない

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投げやりだったが、名前を教えてなかった。 小さい女子高生の名前は阿木美月 その子に喧嘩を売る奴は高校生の名前は比嘉亮太 フリーズ主義でニートの名前は大形廉人 そして、僕の名前は果也彩乃 この地下から抜け出せなくなってる おや、一話目の前半はなんだって? それは、多分筋書き。 さておき地上に出るには2つ必要なことがある 一つ目は……武器それがなければ死を表す事につながりかねない 2つ目は、奴の隙をいくつ抜けることができるか どれもときと運が試される。 こいつらはどうやってここにたどり着けたのかは知らない。 おーい……彩乃そこでなにボーとしてるんだ? いや……別に。 ならいいんだが……何だか食料が減ってきたみたいだから行かなくてはならないな あぁ……そうだね 天井からは、音が響く。 天所を見てるだけで思いふける彩乃 (いずれここも気づかれるだろうな……) 不吉なこと言うなよ ビクッとする わぁ!? おっ……やっと気づいたか 驚かすのも大概にしてよ……ニート にっ……ニートとはなんだ 切実でしょ うっ…… 雨の音がする、ジメジメしててかび臭い まだ外に食料取りに行かなきゃいけい そう思うと足がすくむ あの大群が押し寄せてきたら逃げ道がない……
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