あの日に彼女笑顔が忘れられない

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雨雲が広がる空 外は雨が降り注ぐ 教室の中ではどことなく眺める人が一名 ソファで爆睡一名 見回りが一名 外は相変わらずで変化はない だが昨日は南町が爆発した 北と南が爆発理由が分からない 雨が強く降るなか走る涼介 武器を手に当り散らす切り捨てながら車の方へ走っていた 一つ目の謎はこの街と学校が備蓄されていた事 こうなるのを想定していたのか、分からないがこういった場所が至る所にあるのが分かった それを調べるために車が必要だった 地図を元に行く場所が決まった 窓を見て涼介がガッツポーズをする 二人はバリケードを乗り越え涼介ね場所に向かった 流石に居ないわけではない目の前に現れた くっ……美月さがっ……て? 目の前をすごい速さで走る美月 おい! 下がってるくらいなら切る方が早い 頭をかく実隆 次々に切る美月その姿に違和感があった 血で足をすべらせた美月 襲いかかってくる感性者 きゃあぁぁ!!! 髪一発で感性者を切った 美月を見て話す だから言っただろ!! 慣れてないのに無理するなよ美月! だっ……だってぇ…… 下を向く美月 頭を撫でる実隆 わかってるならやめてくれよ うん…… 美月が手を差し出してきた ん? 早く引っ張ってよ……腰抜けたから 手を引っ張った実隆 よし、じゃ行くぞ うなづく美月 校庭に出ようとした瞬間 見たことある姿の様な感性者がいた 気にしないで走る実隆 校庭に出た二人は涼介の所に走る 来るな!! 立ち止まる二人 美月は喋る 何で? そこに居る奴は……? 難しい顔でしゃべる あぁ……俺の知り合い……がいる
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