第9章

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「どういたしまして」 「あの人は淋しがり屋だから。 ひとりにしないでくれて、ありがとう。 あの可愛いコと引き合わせてくれて、 ありがとう」 「アミさんはそれで、淋しくないの? 正親さんが他の女性のものになっちゃうよ」 彼女はそれはそれは優しく笑う。
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