第1章

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朔ちゃんの《ぶー》はまだ続いている。 今日はポンポコ山に行く日だ。実は、ものすごく楽しみにしていたんだ。この前行った時はすぐ帰って来たから。 「朔ちゃ~ん。準備は出来た?」 お泊まりだから着替えも持って行かないといけないから、ちょっと荷物がある。 準備をしてリチャおじさんの所に向かった。 「こんにちは~。」 「いらっしゃい!ミコトくん。相変わらずイケメンだねぇ。」 「なな何、言ってんですか、リチャおじさん!」 「俺もいるぶー。」 「……。ぶはっ!」 リチャおじさんが吹き出した。…だよね。 「朔太郎、なんだ?その話し方…あははは」
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