1人が本棚に入れています
本棚に追加
リチャおじさんに某アニメを見て気に入ってしまって、それからずっとこうなんですと説明した。
「まったく。ミコトくん、大変だねぇ。朔太郎いい加減にしとけよ。」
「いやだぶー。」
「ぶはっ!やめろ、朔太郎!」
「もう、朔ちゃん、ポンポコ山に行っても、そのままのつもり?」
「もう少ししたらやめるぶー。」
「わかったよ。リチャおじさん、大丈夫だから気にしないでくださいね。」
「朔太郎には困ったもんだね。ミコトくん、よろしく頼むよ。」
「じゃあ、リチャおじ、行って来るぶー。」
「はいはい。気を付けてな。」
「リチャおじさん、行ってきます。」
「ああ。ミコトくん、朔太郎と楽しんでおいで。」
「はい。ありがとう。リチャおじさん。」
リチャおじさんに、いってらっしゃいと見送られて、扉を開けた。俺と朔ちゃんは光のトンネルに入った。
「ミっくん、手をつなぐよ。はぐれないように、ちゃんと握って。」
「うん。わかった。」
最初のコメントを投稿しよう!