OIL*I

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「天、おまえさ胡麻のこと好きでしょ」 「っ……」 僕があいつのことを好きだと見抜いたテンプルは、にっこり笑ってこう言ったんだ。 「そんな顔しないでよ。俺が天を幸せにしてあげるから」 わけの分からないことを言うテンプルが何で皆に好かれるのかなんとなく僕にも分かった。
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