氷河期の真相は……

4/12
前へ
/12ページ
次へ
姿形は綺麗な可愛い 少女博士だが…… 頭も良いが、飛んでもない ハネッ返りだと助手は 呆れた。 所が、急に博士は チョコンと首を捻った。 その仕草が可愛くて 助手は吹き出しそうに なったが堪えた。 「君は本当に 地球の核まで到達する 穴が空いた? そう思うの? 」 と助手に聞いてきた。 「は? 」 「は? じゃないでしょう」 「すみません」 可愛い少女博士は このバクテリアが保存された 容器を見つめた。 「君はどう思う? 」 と博士はバクテリアを 保存した容器を指さした。 「どう思う? と 聞かれましても……」 「私ははコレが 怪しいと思うんだ」 助手は驚いたが 博士に逆らう前に 話を聞きたかった。 「博士は一体、どんな 考えを思いつきましたか? 」 可愛くあどけない赤毛の 少女博士はまたまた チョコンとした仕草で コホンッと小さく咳払い をしてから……
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加