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【お店】
駅前の本屋さん「文樂堂」
店主のタエさんと孫で切り盛りしている。
アルバイトさんたちとも和気あいあい、たのしい職場。
お店の上の階にあるリビングに一族が出入りする。
地下室は迷路のようになっていて、ご先祖様の遺物、おじいちゃんの遺物、謎のお宝、隠し部屋、タエさんの蔵書、ピアノ室…と、ふしぎな場所。
屋上は、店員も家族も出入り自由で、孫が置いたテーブルや椅子、ベンチがあってカフェテラス風の屋上庭園になっている。ちなみに庭園の手入れはタエさんの娘のひとりの趣味。
【キャラクター】
本屋の店番、78歳のおばあさん、北邑(きたむら)タエさん。
文樂堂の店主だった夫を亡くして、孫とふたりで文樂堂を切り盛りしている。
子ども4人、孫が10人、ひ孫が15人。
「もう、だれがだれやら、わからないよ」が口癖。
良家の娘で若い日にいいなずけのいたタエさんが、亡くなった文楽堂の店主だった夫と大恋愛の末に結婚。
夫の先祖は代々書店や版元を営んできた江戸時代からの老舗。
いまでは、駅前の書店になっているが歴史は古い。
亡き夫のご先祖様の歴史を紐解くのがタエさんの余生の生きがい。
歴史オタクで、たいへんな蔵書家。
好奇心が旺盛で、活発。
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