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バキっバコっ
夜の暗い裏路地に響く音…
「くっそ!!」
「はやく!白狼を捕まえろ!!」
『お前らが俺に勝てるとでも思ってるのか?』
そこに1人の白狼と言う族潰しの男がいた…
白狼と言う男は1人で何人もの族を相手にし潰してきた男、この男に会って無傷で帰ってきた人は誰もいない…
『雑魚が…粋がってんじゃねぇよ…お前らは地面に這いつくばって、キャンキャン鳴いていたら良いものの、俺にぶつかって謝りもしねぇとは…馬鹿か…』
白狼は男達に鋭い赤い目で睨むと
男達は
「ひっっ!!!すみません!も、もう許してください!お願いします!」
『許すわけねぇだろ?』ニコッ
「ひっ」
白狼が男達に拳を振り上げ殴ろうとした瞬間、赤い髪の男が白狼の拳を止めた
「おい、お前これはやりすきだろ」
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