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俺はすぐに凜から離れて、リビングに向かい、スマホを取り出した。
「……あ、もしもし、凜に合うスーツすぐに準備して」
シャワーを浴び、凜の下着などを洗濯機に入れた。
キッチンに向かうと、朝ご飯を作った。
凜の好きなものを出来るだけ。
作り終わるとラップをして、テーブルに置いた。
チャイムが鳴り、おじいが持ってきたスーツをそのまま掛けておき、俺は自分が出る準備をした。
洗濯機のものも全て済ませ、出る前にもう一度寝室に拠った。
気持ちよさそうに眠る凜。
「……ごめんな」
俺はちゅっとおでこにキスすると、書き置きをして、そのまま部屋を出た。
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