自称神様と最弱少年

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「私を殺しに来たんじゃないなら、武器を持ってないのを証明して!」 「いや、それは……」 武器を持ってないのか確認するために服を脱ぐ……いや筋は通っているんだが、突然、初めて会った女の子に服を脱げと言われるなんて、どんなプレイだよ。 「やっぱり私を殺しに来たのね!」 そう言って妙なポーズを取る彼女。どうやら何をいっても聞く耳を持ってくれないらしい。なら、仕方ないか…… 「ほら、これでいいだろ?」 これ以上渋っても信じてくれそうにない。仕方なくパン一になった俺は、何もないないと証明するため両手を挙げる。まったく、どうして俺がこんな目に…… 「まだよ!まだ残ってるわ!」 「お前目的別だろ!」 「そんなことないわよ!別に人間の体が興味深いからとか思ってないから!」 「うん?」 何やら気になることを言いつつも、そう言う彼女の目は何故か輝いていた。 結局全裸だけは免れたが、その代わりに服を没収されるという羞恥プレイを受けることになった。 「なあ返してくれよ」 「あなたが敵でないとわかるまでダメよ」 まったく聞く耳もたない。てかこう言っちゃ何だが、神力はその気になれば人さえ殺せる。俺が丸腰だからって油断しすぎじゃないか?俺が神力使えないのこいつは知らないわけだし……
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