プロローグ

4/4
前へ
/190ページ
次へ
   初めて見たのは、どこだかも分からない四角い箱の中。  こっちを覗き込んだそいつは、つんつんした髪の毛と同じ、金色の目を細めて笑っていた。  そしてそいつは、笑いながら言ったんだ。 「やぁ、今日から君もここの一員だ」  
/190ページ

最初のコメントを投稿しよう!

129人が本棚に入れています
本棚に追加