1.逆転
4/26
読書設定
目次
前へ
/
190ページ
次へ
《あいつさ》 おれは、彼が前足で示した指先を辿って、大きなガラス張りの窓の外を見た。 そこには、おれがここにきて初めて見た生き物、金色の髪の男が立っていた。 《俺がお前くらいだった頃に、あいつが8歳くらいだって言ってたのさ》 名前も知らない彼は、俯いて両手を見る。 少し間をおいて、ぽつり、彼が言った。 《なぁ、知ってるか?》
/
190ページ
最初のコメントを投稿しよう!
129人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
5,360(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!