第1章

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 初めてカレーライスを食べたのはいつだったのだろうか。そんなことをいつまでも覚えている人と言うのまずいないのではないのだろうか。そう、カレーライスと言うもはいつの間にか私たちと共にあった。そんな料理のひとつである。  カレーライスと言うものは私が生まれる前からあった。カレーライスその昔イギリスからイギリス料理として伝わったと言われている。それを改良したのがカレーライス。日本のカレーはカレーライスと言うのが本当と言うのが私の持論だ。ライスカレーじゃあない。  今では様々な種類の市販カレールーにて手軽に作れたり、スーパーなどで各種スパイスを買って凝りに凝って作ったり、外でも気軽に食べれたりする。  元のインド系カリーも好きだが、個人的にカレーライスがダントツ! その中でも鶏の手羽元を入れたカレーライスが好き!  一度にんにくと共に軽く焼いた手羽元をじっくり煮てた後にカレールーを投入。ほろほろにとろけるような手羽元はスプーンでも切れる! 上と下についているなんこつも美味! 何だこれは! って感じだ。このカレーの時は野菜は入れないか入れても小さく切って置くっていうのがベネ。主役はあくまで手羽元だからだ。  来客用には絶対に(食べにくいからという意味で)出せないのだが、おいしいから一度作ってみてもらいたい。そしてできれば食べやすいように手持ちの部分をそぎ落とすなんてことがないよう気を付けていただきたい。そこだっておいしいのだ。  とまあ、そんな感じで私はカレーライスが大好きだ。ごろごろと色々野菜が入っている物から本場インド系のカレー、グリーンカレー。北海道のスープカレー。どれもこれもおいしいと思うし甲乙なんてつけたくないね。気分しだいで食べたいものをたべあさっていたあの時期。  私はとあるコンテストを見つけた。  全国カレーライスコンテスト。  なんだそのおいしそうなコンテストは。  しかもカレーではなくカレーライスと書いてあることに好感がうなぎ上りだ。  このコンテストの内容は自作のオリジナルなカレーライスを作ること。
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