苦図

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「だから嫌なんだよ外は…」 俺は地面に這いつくばり、潰れていないカップ麺を拾い集める。  「情けなすぎて泣けてくる。四つしか残ってないじゃんか…」 俺は残った四つのカップ麺を持って足早に家に帰った。 もう眠りたい。なにもかも忘れて眠りたい。 すぐに布団に潜り込み目をつぶるが、自分自身のクズ加減が頭から離れず中々眠れずにいた。
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