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「お顔。だいぶ腫れましたね。悔しいですよねぇ、あんなクズみたいな男と女に馬鹿にされて。」
こいつ、さっきのこと見てたのか?
「まぁ、あなたはあのクズ共にやり返すこともできない程のクズですけどね。」
笑顔のまま、そして冷たい瞳のまま、エロスはジャブではなく致命傷になるような言葉を浴びせ続ける。
「死ぬ勇気もなく、時間も、お金も、そして自分さえも無駄にしてよくもまぁ、ぬくぬくと育ちましたね。」
俺は自分のもてる全ての憎悪をエロスにぶつけるように睨み付けた。
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