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「ん~、メリットですか。そうですねぇ、私は魂を集めるのが仕事、あなたは自分を変える力が欲しい。それだけではダメですか?」
エロスの狙いはきっと他になにかある。
でも、それを今話す気はなさそうだな。
「わかった。それであんたは俺にどんな力をくれるんだ?」
エロスは仮面を指さし、説明を始めた。
「まずはこれ。あなたが力を使うにはこの仮面をつけなくてはいけません。」
次に指輪をを指さし、
「そしてあなたが力を使えるタイムリミットがこの砂時計。」
指輪の真ん中の石には砂時計模様が浮かび上がっていた。
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