いらっしゃいませ

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歓楽街にいくつも立ち並ぶ雑居ビル 夜になるとどこからともなくネオンが輝き出す そのキラキラとした世界に その場所に似合わない看板が一つ 【アナタの香り 作ります。↑三階へ】 なんの飾りもなく、良い言い方をしたらシンプル _____まぁ正直 雑 と言う言葉が似合う しかし ある物を求めている人々はソノ看板を見つけるや否や 階段を上がり出す 薄暗い階段を上がり店の前に立つ そして誰もがそこで一瞬困惑する
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