「裏抱きたい男」響希side 1

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「響希はチーターよね」と、ベッドの中でティナが言った。 ブロンドのたおやかな髪が、肩から胸へとさらりと流れる。 「どういうこと」 おいおい、まさか、駆け足過ぎたとか、文句を言うってわけじゃないだろうな? と、今夜のベッドについて文句を言われることになるのかと危惧しつつも、平然を装って華奢な肩を抱く。
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