183人が本棚に入れています
本棚に追加
/516ページ
「正義軍はどうだろうか!!」
「龍の如き強さ、龍如団は!?」
「デンちゃん、マジかよ」
「あれ!? ダメですか、憲和(けんわ)さん!?」
「流石、自分の軍団に混沌の狼とか名付ける子は違うわね」
「格好いいじゃん!!」
「あれつけたの、デンちゃんなんだ………」
「雷のごとき軍団、雷鳴軍とかどうよ!!」
「雷万(らいばん)の色強すぎだろ」
「ねえちょっと!? 敵に見つかったよ!? 名前なんて後で良いから、先にあいつ等倒そうよ!」
甘英(かんえい)の悲鳴に、全員が首を振る。
「「「名前は、大事だ」」」
「バカばっかだ!!」
甘英は悲鳴を上げて、頭を抱えた。
最初のコメントを投稿しよう!