第1章

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一週間後、高山と上司の羽生が 現れた。 場所はファミレスの個室に呼び出してある。 俺がいることは伏せてもらっている。 「どちら様ですか?」 羽生が怪訝そうにいう。 「私は、高山さんの知り合いで同時に弁護人をしている秀一と申します」 「は?その弁護人とやらがなぜここにいるですか?」 「私は高山さんからパワハラに対しての相談を受けています。 まあ、座ってまずは食事でも取りましょうよ」
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