序章

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僕、小学3年生。 そして、ソファーに一緒に座っているのが 僕のお母さん。 僕がふと、お母さんの高校時代の思い出は? と聞いた時、 お母さんは優しく話をしてくれた。 その昔、この学校に1人の青年がいた。 お母さんは彼の事、すっ君と呼んでいたらしい。 その青年、すっ君は学校で起きた 普通の学生では解けないであろう難事件を 難なく解き明かした。 そのころからすっ君は周りから 「名探偵」 と、呼ばれるようになった。 お母さんは、そのすっ君の同級生だった。
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