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車は町営墓地の前を通り過ぎ ほぼ直線の道に出た時。 バフン! …何かよく分らないが 厚い空気の幕の様なものを通過したような感じがして 体がシートに押し付けられた。 A「…え?…なにいまの?」 驚いて思わず声を上げた。 Bさんはにこりと笑い、 「あ、今の感じちゃった? それじゃー悪いけど少し付き合ってもらうね?」 Bさんは車をUターンさせ、もと来た道を引き返した。 町営墓地まで戻った。
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