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西暦2XXX年。オープニングから時は遡る。日本の某有名大学の研究室にて、若い男女の会話が行われていた。
「天上院凪君。君・・・中に入ってみる気はないか …?」
「えっ・・・でもそんなこと急に言われても・・・・。」
「いいじゃないか。君、前からしたいしたいいっていたんだしさ?」
「でもこんなところじゃやばいですよ・・・!」
「もちろん、こんなところで今すぐやるはずないだろ?なんせ・・・
手のひらサイズのとはいえ、ブラックホールの中にはいるなんて、命をかけた賭けなんだしさ?」
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