第1章

2/2
前へ
/2ページ
次へ
あの日、僕は…いや、僕たちは セ界という、場所にいた… ごく普通に人が居て、 ごく普通に建物があって、 ごく普通に自然がある。 それはいい事なんだろう… 時にセ界は残酷だ… 理不尽に自然を消していく… 理不尽に人が死ぬ… 屁理屈かもしれないけれど… 本当にこんなセ界でいいのだろうか… 僕は考える… このセ界をどうすれば良いのか… 考えて考えて… 考えて考えて考えて考えて考えて考えて… でもやっぱり、思いつかなくて… 僕が今するべきことは… 明日を無事に迎えられるセ界にすること… それがこのセ界で大切なことなんだ…
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加