◎【エディターシリーズの天使】

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◎【エディターシリーズの天使】

『堕天使エディタ・マグニフィカ』 通称『エディター』 と呼ばれる天使を版元として作られた複製体の天使達。 『花』や『蝶』が、それに類する名前を持った人間だったのか、それとも地上の美を言い換えたものなのか、はたまた本当に花精や蟲人だったのか、今では分からなくなっている。 エディターの容姿・気質についての情報は堕天とともに削除されたが、結界術に優れ飛行も巧みであったとされる。 堕天したという汚点はあるが、エディターを基に複製された天使達は総じて飛行能力が高く結界術に優れた者が多く生まれるため、階級や役割に合わせマイナーチェンジを施された複数の天使が作られている。 ※大量生産ではなく、各時代10人くらいづつ居る感じ。 複製体達はエディターに倣い皆昆虫の『蜂』の名前を与えられており、彼らを【エディターシリーズの天使】と呼ぶ。 再度の堕天を防ぐために完全複製体は作られてはいないとされる。 エディタ・マグニフィカは『蝶狩り蜂』を指すが タランチュラホーク(蜘蛛狩り蜂) クロリオン・ロバトム(蟋蟀狩り蜂) と名付けられた2体の複製体が現在エディターに最も近い個体とされる。
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