第1章

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洗練され上品で その上――。 (……なんて綺麗な顔してるんだ) 自分との格差を見せつけられたようで 僕はここに来たことを心底後悔していた。 「いいんです。最初からダメ元で来たんで」 「ダメもとって……何?」 ほら。 同じ言語さえ通じない。
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