第2章
10/26
読書設定
目次
前へ
/
26ページ
次へ
「まあ、坊ちゃんも綺麗ですからね」 思わず口をついて出る。 「僕が?」 「あ、はい……男性にしてはって言うか……別に深い意味は……」 動揺するな。 きっと言われ慣れてるさ。 自分に言い聞かせつつも――。 「初めて見た時から……そう思ってました」 片想いを告白する女の子みたいに 僕はきっと真赤になって硬直していた。
/
26ページ
最初のコメントを投稿しよう!
61人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
96(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!