第2章
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九条敬という熱病――。 無意識だからなかなか手ごわい。 「やっぱり少し熱い。熱を測った方がいいよ」 僕の前髪をふわり持ち上げると 唐突に自分の額を押し当てる。 (こういうのだよ、問題は) 自分がどんだけ綺麗で 無垢な顔して至近距離にいるか――。 少し考えた方がいい。
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