第2章
6/26
読書設定
目次
前へ
/
26ページ
次へ
「あった。体温計」 差し出された昔ながらのガラス体温計。 ぼんやり眺めていると。 「使い方、分からない?」 いいところの坊ちゃんなのに。 彼はもともと ボランティア精神あふれる人なんだ。 「ちょっと、失礼」 「坊ちゃん……何をっ……」 おもむろに繊細な指先が伸び 襟元からゆっくりと僕のボタンを外し始める。
/
26ページ
最初のコメントを投稿しよう!
61人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
96(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!