~休憩時間~

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そして売れ残りは、日ごとに増え続けました。。 「一体どうしたんだ!?何か商品に不良品でもあったのか?」 アメリカは躍起になって原因を探し始めました。。 「誰か買ってくれよ!」 しかしそのまま、時が過ぎ…… 1929年10月24日(木) アメリカ株大暴落。。 ((((;゜Д゜))) これが世界中の銀行や企業を巻き込み、いわゆる「世界恐慌」勃発。 そのあまりの損失の大きさに自殺する人も出る始末で、その一日は「暗黒の木曜日」と呼ばれるようになったのです。 さて原因は何か? アメリカの商品自体に問題があったわけではなく…… それは一言で言うなら、 「作りすぎ」 だったのです。(・∀・) 要するに余ってたんです。。 そもそも商品は、売りたい人(供給)と買いたい人(需要)のバランスが取れて始めて安定して売れるのです。 そしてアメリカは 供給>>(越えられない壁)>>需要 となったことに気付かないまま、商品を作り続けたのです。 →Next
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