episode172 追放

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そのまま 両脇を屈強な――。 いや 眉目秀麗なガードマンに抱えられ連行される。 「乗れ!」 僕はあえなく 迎えのリムジンに放り込まれた。 「ったく、おまえは――」 「なんて悪い子なんだ」 「どこまで面倒かければ気が済む?」 「信じられないよ、本当に」 そして始まった。 両脇を がっちり固められてのお説教。
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