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彼女の名前は茜、彼女と私は違う学校に通っている。
彼女は将来何になりたいか、どんな職に就きたいか迷っていた。
でも彼女はとても自己中心的な性格で周りからはあまり良い評価は得られていなかった。
そして彼女自身もそれはわかっていた。
だから彼女自身も自分を変えたいと思い、精一杯のことをやった。
でも現実はそうもうまく行かず、なかなか変えられない日々を過ごしていた。
「なんで私はこうも自分だけのことしか考えきれないの」
彼女はいつもそう思っていた。
その上周りの友人たちは皆、彼女を避けて通る。
だから悩みを相談しようとしても聞いてくれる友達がいないのだ。
彼女は今日もまたいつものように悩んでいた。
すると後方から自分の名前を呼ぶ声がした。
いつも友達から避けられている彼女はまたかと思いながら振り向いた。
するとそこには、一人の女子生徒が立っていた。
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